たれながし

大学生(19歳・男)の頭の中がventig。

機械オタクが機械愛を語ってても、Googleの動画はかっこいい

これが問題の動画です。昨日、ブログにある動画なんて誰も再生しないとか誰かがほざいていたけど、これだけは是非見て欲しい。とにかくかっこいい。

 

動画の内容は、

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このおじさんの、Soliというプロジェクトに関する語りが大部分である。

とにかく

「Googleが開発中の、これまでのセンサーでは読み取れなかったような手の動きにも対応したジェスチャ操作用のプロジェクト」について

(http://gigazine.net/news/20150601-project-soli/)

 

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語り、

 

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(ボディランゲージを交えつつ)語り、

 

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語り尽くしていくのだ。

 

 

…って

「機械オタクの顔面ばっかじゃないか!(怒)」

 

 

 

 

とまあ実際はそんなことはなく、あいだあいだに挟まれるSoliに関する映像がとにかくかっこよすぎる

 

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近未来的なデバイスが登場、

 

 

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時計も進化してるし、

 

 

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ただの手でさえも、芸術的に見えてくる。

 

 

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「この製品を世に出すことが、本当に待ち遠しいよ。これを使った様々なクールなことで、皆に興奮と活力を届けたいんだ。」

という最後のセリフを聞くと、遂にこのおじさんのことがカッコよく見えてきてしまった。

 

 

機械オタクが機械愛を語ってても、Googleの動画はかっこいい

この動画を見てて思ったのが、 どんな内容であろうとカッコよく見せることができるのだということだ。冷静に考えると、機械オタクが自分の育てた愛息子とも言える機械への愛を語っている動画である。それなのに、天下のGoogle様の手にかかればびっくりするほどカッコよくなる。インタビューの形も整えられ、全体的な色調も工夫されている。音楽も映像にマッチしていて全体のリズムが素晴らしい。 

 

ものごとは、内容より見せ方が優先されてしまうことも多い

しかし、どんな内容であっても見せ方によって良い評価を得られるのだという事実は、見せ方ばかりが重視されて内容が疎かになってしまう危険性も孕んでいる。だから、作る側として小手先のごまかしに頼らずに着実に内容を豊かにしていく努力が必要であるし、また見る側に立った時にも表層的な印象ばかりに気を取られずにしっかりと中身を評価するよう注意しないといけない。

この動画から日頃気をつけるべきことを、再確認することができるのだ。

 

 

 

 

 

…という後付けの真面目な話を終えてこの記事を書いた理由を話すと、 英語も聞き取れず機械にも詳しくない自分が何度も繰り返し見てしまうほど、クッソかっこいい不思議な魅力を持ったこの動画をただ紹介したかっただけなのであーる。